台湾遠征報告

こんにちは。上馬場です。

先日の台湾遠征の報告を小島ヘッドコーチから頂きました!

6月8日から15日までの8日間の日程で、台湾の彰化(チャンファ)市で開催されたITF(国際テニス連盟)公認のグレード5の国際ジュニア大会にヒルスから木島菜々花、大岡歩生の2選手と外部参加の大村蒼太、手嶋海陽の2選手を連れて行ってきました。

ITFの国際ジュニア大会は、13歳以上という年齢制限があるので歩生は大会に出場できないことは分かっていましたが、将来の「グランドスラム優勝候補」として「特別なプログラム」を提供したいという考えでご両親に相談の上、連れていくことにしました。

ITFの国際ジュニア大会のいいところは「海外のテニス」に早くから接することができることです。
ほとんどの大会がオムニコートで開催される日本のジュニア大会と違って海外ではハードコート、クレーコートが中心なので「より攻撃的」で「より多彩」なテニスが要求されます。

また、早い年代で「異文化」を体験できることも大きな魅力です。
菜々花や歩生が片言の英語や身振り手振りで一生懸命コミュニケーションを取ろうとしていました。
きっと「もっと英語を勉強しなきゃ」と思ったことでしょう。

食事にも困ったことがありましたね。匂いがだめだったり、辛さに閉口したり。
日本よりも早く店が閉まってしまって、夕食を「食べるところがない!」と焦ったこともありました。

でも、そんなハプニングが起こる中で試合をし、勝ち上がっていかなければならないのです。
当然、「たくましさ」が要求されます。

木島、手嶋両選手は、単複ともにあと1回勝てば「ITFポイント獲得」というところまで勝ち進みましたが、ポイント獲得は叶いませんでした。

私は、常々(U16以上の)全国大会で「ベスト8以上の実力」があればすぐにITFポイントが取れるし、さらに年に10大会前後チャレンジしていけば世界ジュニアランキング200番前後(全豪オープンジュニアの予選にかかるランキング)まで上げることができると言ってきました。

逆に言えば、ITFポイントを獲得して、ランキングをどんどん上げていくことが出来る選手なら「全国大会で優勝」も夢ではないということです。

私が、ツアーコーチ(選手の遠征に帯同しているコーチ)をしている野口莉央プロも「ITFの遠征」で力をつけた選手の1人です。
彼は、中2からITFにチャレンジを始めて、ちょうど3年で「グランドスラムジュニア本戦(全豪ジュニア)」出場を果たしました。
同じ年の8月のインターハイ個人戦シングルス、全日本ジュニアU18ダブルス優勝を果たしています。

ヒルスの中からも野口プロのような選手が出てくることを期待します。
目指せグランドスラム出場!目指せ全国制覇!!