第1回 全日本障がい者立位テニス選手権大会

第1回 全日本障がい者立位テニス選手権大会 カテゴリー別優勝者

Category A1
 髙野 健一 TAKANO Kenichi


25歳です。障がい者テニスと言えば、車いすテニスを思い浮かべる方が大多数だと思います。
しかし僕の場合、先天性の左手先欠損なので、右手でラケットを持ったら左手で車いすを操作できず、やりたくてもできません。1年程前に知人の紹介で立位テニスに出会いました。ジュニアの頃から一般の中でテニスをしてきましたが、自分と似たような境遇の方と会った事は殆ど無かったので、初めて練習に参加した時に様々な障がいを持つ方達が自分に適応させてこの競技と向かい合ている姿を見て、とても刺激を受け感動しました。昨年のTAP USA OPENに出場し、世界ランカーにもなりました。JASTAは志を持った仲間を募集しています。対象者をご存知の方は是非ご紹介下さい。この競技の発展を心から願っています。(大会要項 出場選手紹介より)

Category A
 岸 俊介 KISHI Shunsuke


アメリカ、チリ経由で柴谷さんに繋がって、JASTAが産声をあげてから2年。
ここまで大きくなった事に感無量です。
この大会をきっかけに、さらに盛り上がる事ができるように、最高のパフォーマンスを見せられるよう、頑張ります。(大会要項 出場選手紹介より)

Category B1
 青木 祐成 AOKI Yusei


2013年秋、サイクリング中に転倒、道路に仰向けに倒れたまま全く動けなくなってしまいました。病院に運ばれ、診断の結果は頚髄損傷、どこまで回復できるかもわからない状況でした。徐々に動けるようになると、テニスをもう一度やりたいと思うようになりました。病院にラケットを持ち込みリハビリへの気持ちを高めました。そして再びコートに立てたときは何とも言えない喜びでした。もっとテニスがしたいと思ったとき、JASTAと出会うことができました。今日は受傷後初のシングルスの試合です。良い結果が残せるよう頑張ります。(大会要項 出場選手紹介より)

Category B
 玉川 まさみ TAMAGAWA Masami


私が初めてテニスをやったのは中学生の時で、遊びでやったことがきっかけでした。高校の時に、王子の東京都障害者総合スポーツセンターでちょっとだけ教わっていました。14年ほどやっていない時期があり、友達の紹介で所属するサークルに辿り着いて以来、今では複数のクラブで練習しています。自分では、この大会に出られるとは思っていなかったので、驚き!!(大会要項 出場選手紹介より)