テニススクールに通う！スクールから始まった私の20年のテニスライフ！Vol.6

こんにちは。
Ken’sインドアテニススクール成田の”じゅんじゅん”です。

テニススクールの知り合いが声をかけてくれたおかげで、初の試合に出ることになった私ですが、試合の為の準備というものは出来ず、いつも通りレッスンでテニスをしておりました。
テニススクールに通っていらっしゃる方はご存知だと思いますが、レッスンの最後に数ポイントのゲームをすることがあります。
試合と言えばそのゲームだけでしたので、
「果たして試合になるのだろうか…？」
不安しかありませんでした。
一緒に出ることになったペアはSTEP5の方でしたし、それでも良いと言ってくれたので、教えて貰いながら試合に出ることになりました。

試合の日を迎え、まず最初に驚いたのが、セルフジャッジです。
セルフジャッジって何？と、ペアに聞きました。誤解の無いように言いますが、一応直訳は分かります😁
ご存知無い方のために説明しますと、セルフジャッジとは、審判がいなくて、インとアウトの判定も、カウントも全てプレーヤー同士で試合を進めて行くことです。
一般のテニスプレーヤーの試合のほとんどがこのセルフジャッジです。
ただ、私が昔やっていたバレーボールも、母がやっていたバドミントンも、子供がやっていたサッカーも、練習試合でも公式戦でも必ず審判がいましたので、審判がいない試合というものに本当にびっくりしました。

試合が始まり、私は、かなり緊張していました。と言いますか、カチンカチンでした😅
大丈夫か？私。
そして、ふと、少女漫画で読んだ
テニス部で一番下手な女の子が急に試合に出なければならなくなり、ダブルスのペアに、
「ボールには触らなくて良いから強そうな顔をして立ってて。あとは任せて！」と言われ、顔だけ作ってコートに立ち、ほとんどボールに触らずに勝つ、という話を思い出しました。
よし、それで行こう！

ところが、いざ試合が始まってみると、なんだか自分の方に良くボールが飛んで来ます。
おかしいな。
そうです。私は狙われていたのです。
そりゃそうですよね。誰が見てもド素人で、
逐一教えて貰ってるわ、カウントは間違えるわで、狙われないわけありません。
ですが、狙われた事で私にスイッチが入ります🔥
その頃はまだ私も若かったので　反応だけは良かったのです。
配球も、戦術も何も考えてませんでしたが、とにかく来たら返す、走って打つ、その繰り返しでした。
そして、ペアのおかげとビギナーズラックで3つ勝ち上がり、ベスト8に残ることができました。
そこから先はさすがに甘くなく、次で負けてしまいました。