田村コーチのブログ!第8回目「田村光コーチの脱力のススメ!エピソード1」」

Ken’s成田の風邪が中々、治らない後厄全開のタムタムです。。
 
 
ツアーファイナル、錦織選手とフェデラー選手の試合は凄かったですね~!
今年は怪我など思うようなプレーができていなかっただけに、見ているこちらも
モヤモヤする内容ばかりでしたが、ツアーファイナルでのフェデラー戦は負けては
しまいましたが、見ごたえのある凄い試合でしたね~
見逃した~!という方、心配しないで下さい!
毎回、畠山コーチが録画して漫画コーナーのTVで流してますので見て下さいな(^^)/
 
 
さて今回は技術解説になります!
テーマは「脱力」でございます。
 
 
ケンズ成田の脱力系コーチは松田コーチ?ですが、
僕のレッスンを長く来て頂いてるお客様は僕がいつも連呼していますので
耳にタコができていると思いますが。。
 
 
実は偉そうに言ってる僕が一番力んで打つタイプでした。。
とにかく学生の時から緊張しやすし方で、試合なんかありえないくらい力入ってましたし
誰か見てようものなら、いつもの10分の1くらいしか実力を発揮だせずにいました。
それはコーチになってからも同じで、むしろ周りからはコーチという目で見られるのに
実力が伴わず試合ではまったく勝てず。。スピードも全然出せず。。
会社の中でも完全に下位レベルでした。
 
 
そして事件は起こるのです、、、(>_<)
あまりに試合で力むなら練習の時からマックスで握りこんで
打ってれば試合でもそれが普通になるじゃん!
(当時27歳、脳ミソがホントに味噌でした)
目一杯、力んで打つ練習2週間目、チャンスボレーがやってきたのを
 
おおおおお!!!
燃えろっ!俺の小宇宙っ(コスモ)!!笑
 
 
ズドーン!!といったのは僕の手首でした。。(T^T)
 
 
それから三ヶ月間、箸を持つのもままならなくなり、
3年間、力を逃がすスライスしかバックは打てなくなり、、
握力が3分の1しか出せない状態になりました。。(今でも握力はいいとこ30位)
 
 
しかし、毎日レッスンはある、当時は個人戦のオールスターもあり
鬼のパートナーは練習・試合を強要する?
少しでも力を入れたら手首がもげるような激痛が襲ってくる中で、
ある不思議な現象が起こり始めるのです。。
 
 
力が入らない状態で何気なく打ったボールが
今まで出した事のない様なスピードで打てる事が!?
頻繁に起こりはじめたのです!!
 
 
いや、正確には過去も極々まれに打てていた、、
相手のサーブがフォルトして何気なく打ち返した時。。
やる気マックス過ぎて疲れて意識が離れて何気なく打った時。。(皆さんもありますよね??)
 
 
スコーンッ!!何か気持ちいい!!
でも次、打とうとすると何故か打てない、まぼろしのショット!奇跡の1球!
 
 
だった筈なのに、何故か怪我してる時の方が発生率が高い?!
もはや奇跡というレベルの頻度ではなくなってきてる
さすがの脳味噌の僕でも気づきはじめる。。!(^^)!
 
 
こっ、これが脱力なのかっ!!!
は、早いっ!通常の3倍は出てる!!笑
 
 
*え~いつも無駄に長いと指摘されるので、エピソード1はこれまでです。
次回は「エピソード2 覚醒編」はまた後日、作成したいと思いますのでしばしお待ちを!
 
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