田村光コーチのブログ 第13回目『田村流 ボレー術』

皆さん、体調は大丈夫ですか~?
既に成田スタッフも風邪菌の犠牲者が3名!
毎年、僕が一番にやられちゃうのですが、今年は厄が終わったせいか
いまのところ感染してないんですよね~。 
 
さて!
早速、前回はウケがいいですが為にならないブログでしたので。。 
 
今回はボレーマスター新木・糸井コーチを師と仰ぎ
門外不出のボレー術を伝授しちゃいます。
*ちなみに僕自身ポーチボレーなんかは
超が付くほど2・画・手。。><
  
反応とか反射の苦手意識が小さい頃からあって食わず嫌い
だったのですが(今でも)30歳過ぎてから色々、教えてもらい
やっと人並みぐらいにはなれてきたかなと。。 
 
つまり!ボレーは反応まかせの若者の特権ではなく
こんな年齢の僕でも考え方とやり方でポーチできちゃうのですっ!!
今回はリターンをポーチしていくという内容でご紹介したいと思います。
 
キモになるのは、大きく大別すると
 
3っつ!!!
 
其の壱 立ち位置(ポジション・身体の向き)
其の弐 出るタイミング(見るポイント・情報収集)
其の参 信じる心(できると無理やり思う勇気)
 
今回は、まず立ち位置について、お話させて下さい。
基本と異なる部分もありますが、マスター糸井と実戦の中で研磨
してオールスターはこれで勝てた内容なので参考までに!
 
サービスがワイドに入った場合!
 
 
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上記の写真でいうと、前後位置はネットからラケット4本分、
左右は反面の真ん中(アレーも入れて)
*写真の角度で左寄りに見えますが(汗)
これが不動のポジション!!
 
 
えっ?えっ?
サーブがワイドに行ったら端に寄ったり、
センターに入ったら真ん中に寄ったりしないの?
そう思った方、いますよね?
僕もそう思ってました。。
 
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テニスのセオリー知ってますねえ~(^^)/
し・か・し、それって、ある程度テニスの経験を
積んでいる方なら、誰でも知っているのです。
つまり、リターンする側もサーブが入った時点で、
ボレーヤーの動きを予想しているという事実。。。
 
では裏をかいて逆のポジションに移動しても抜かれるだけ。。
ならば「動かざること山の如し!」
*特にワイドにサービスが入った時!
 
動かない事により、左右均等のポジションからの反応距離を均一にするのです。
もちろん、相手にもポジション移動による隙を与えません!
 
でも、一つだけ変えます!
足も含めての身体全体の向きを、
飛んでくる方向に素早く変えるのです!!
 
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*これが言葉にするのは簡単なのですが、以外と難しくて(+0+)
 やれているようで顔だけ相手に向いちゃったり、
 身体は打ちたい方向に向いていたり、変わっていなかったり、、、
 
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ボールが近くを通ったのに反応できない時などは、重心や意識が反対にいって
いる事がほとんどの場合があります。(僕はこれを年のせいだと思ってました。)
 
それと、上記した、動かないってのが凄く難しいのです(@-@)
どうしても、今までのクセで、サーブの入った方向に魂が引き寄せられます。。。
 
はじめは、取り合えず動いても、重心と意識だけは、偏らずにセンターも
サイドもどちらにも動けるようにしておくだけでも、だいぶ違います。
 
初めはコートの外に身体を向けるような場面もあるので、違和感が
もの凄いですが、慣れてくると裏をかかれる事もなく、意外に取れる
ボールが増えます!
細かい部分など、文章がでは解りにくいという方も多いので、、、
 
今回はっ!秘密特訓しますっ!(^^)!
 
3月13日(日)12:30~13:30
STEP4・5の方が対象になってしまいますが、
ショット別講座(ボレー) 2,160円
 
ダブルスクリニックもボレーポジション・戦術などをメインに
やっていきたいと思います。
お時間の都合がつく方、興味ある方、是非ご参加下さいなっ!