投稿者: kens
Ken’s成田校、ソフトテニスクラス 朗報!
本日は、ソフトテニスレッスンを担当してもらっている永澤コーチより朗報が届きました!
H27年度成田市文化祭1年生大会で、Ken’s成田校のソフトテニスクラスのスクール生の子が優勝をしました。
篠塚・小林ペアの篠塚 脩宏君です!!
篠塚君のコメント:「この大会で今までの成果が出せて嬉しいです。でもまだ不安な場面もあったのでこれからの練習で直していくようにしたいです。」
永澤コーチ
「Ken’sソフトテニスクラスから、優勝者が出ました!
篠塚君はソフトテニスレッスンが始まった時に入会してくれました。
初めは、ボールを飛ばなく試合が出来るない状況でした。
レッスンに通い本人の努力でレベルアップをしていき、
今回、優勝という結果が出て嬉しく思います。
レッスンでは、全員が一生懸命にレッスンを受けて頂き、
毎週、楽しくレッスンを行なっています。
懸命にボールを追いかける姿を見ると感動すら覚えます。
熱いレッスンをこれからも行なっていきますので宜しくお願い致します。
優勝おめでとうございます。」
ソフトテニスレッスンは日曜日
12:00~13:30
14:00~15:30
16:00~17:30
にKen’sサテライトコート成田(成田市所1226 ロクステニスクラブ)で行なっています。
※アウトドアコートになります。
こちらをクリック→ Ken’s成田校のソフトテニスレッスン専用ページ
ご質問・お問い合わせは(Tel)0476-23-3338まで
【Ken’s Narita Junior Project】宮本幸奈ちゃん 準優勝! ありのみカップ冬 14歳以下の部 シングルス
Ken’s Narita Junior Project所属の宮本幸奈ちゃんが、ありのみカップ冬 14歳以下の部 シングルスで準優勝しました!
前週のダンロップ全国選抜ジュニアテニス選手権千葉大会で7位に入賞しましたが、今週は同じ対戦相手と決勝戦で当たりましたが、良い勝負の中でたくさん成長させてもらってます。
たくさんの相手と素晴らしい試合ができることが、一戦一戦成長できるものとなります。また引き続き頑張りましょう!
準優勝、おめでとうございます!
3月13日(日)はイベントDay!
こんにちは、成田校の町田です。
3月13日は、Ken’s成田校で一日イベントを行ないます!
①とことんラリー
1時間ひたすらラリーを行なう人気企画!!
沢山打つことによって練習になる!
沢山打つことで自信が付く!!
沢山打ち合いをして楽しく!上達できる!!
ラリーしたい方集合です!!!
時間:11:15~12:15
対象:STEP2~3の部、STEP4~5の部
定員:各5名
参加費:¥2,160円
②ショット別講座
【ストローク】【ボレー】【サーブ】を1時間徹底的に練習します。
苦手なショットを克服したい!得意なショットを強化したい!!
ショット別に行なうので徹底的に練習できます。
時間:【ボレー】:12:30~13:30
【ストローク】:13:40~14:40
【サーブ】:14:50~15:50
対象:STEP2~3の部、STEP4~5の部
定員:各5名
参加費:¥2,160円
③ダブルスクリニック
【男子ダブルス】【女子ダブルス】と種目別に分かれてダブルスの練習を行ないます。
2時間ダブルスの試合でのパターン練習やショット練習を行ないます。
時間:9:00~11:00、16:00~18:00
対象:男子ダブルスの部、女子ダブルスの部
定員:各6名
参加費:¥3,780円
④シングルクリニック
【男子シングルス】【女子シングルス】に分かれて
シングルスでのパターン練習やショット練習を2時間練習できます。
時間:18:30~20:30
対象:男子シングルスの部、女子シングルスの部
定員:各6名
参加費:¥3,780円
各イベント先着順とさせて頂きます。(定員になりましても、キャンセル待ちを承ります。)
キャンセルについて、1週間前まで0%、それ以降は100%予めご了承下さい。
皆様のご参加お待ちしております。
お申込み・お問い合わせは当スクールフロントまで
【TEL】0476-23-3338
ダブルス、こんな時どうする? 第3回目「雁行陣、ストレートロブを上げた時、どうする?!」
こんにちは。稲葉です。
第3回目のシチュエーションは、「ストレートにロブを上げた時の対処」についてです。
ロブは何も全てキレイに頭上を抜くだけではなく、2つのパターンを想定して使うことで効果的となります。
・ロブに対して、相手にノーバウンドで打たせて、ポイントを取るパターン
・相手前衛の頭上を抜くロブを使い、ワンバウンドで取らせて、ポイントを取るパターン
今回は、ロブに対して、ワンバウンドで取らせた対処法を紹介します。
前回の「3つのボール」の一つ、「上げ球」を上手にラリーの中に入れたいが、やはりスマッシュなどで、上から強く打たれないかが不安で、なかなかロブを使えないことが多々あります。
ただ平面的に・直線的にラリーをしていても、なかなかポイントが取れないばかりか、ミスを増やし、相手にポイントを与えてしまいます。
上の図のように、相手にとってスマッシュとなるような安易なロブですと、なかなかポイントを取ることが難しくなりますので、ロブを効果的に使えるようにしたいです。
そこに球質を変えて、上げ球のロブを入れることで、展開が変わります。ただし、ロブは、ただ上げるだけで終わってしまうのではなく、その後の展開のパターンをいくつか頭に入れておくことで、そのロブが緩急をつけた効果的なショットになるわけです。
まずは、相手前衛の高い位置に上げるバックハンドボレーへのロブを打てるようになると、展開が劇的に変わります。
テニスの技術の中でも、最も難しいショットの一つとされるのが、バックハンドのハイボレーです。力が入りにくい上に、コントロールをするのも大変なショットです。
なので、ロブを丁寧にバックハンドボレー側にコントロールが出来るようになると、大きなチャンスが生まれることがあります。
ここで、ナイス!なロブを上げられた後に、活躍したいのが、見方の前衛です!
↓まずはロブを上げた後の、見方の前衛の位置について・・・。
↑ナイスなロブによって、こんなにバックハンドボレーで追い込まれているのに、見方の前衛の立ち位置はなんとももったいない・・。
苦しい場面になっても、相手前衛はボレーヤーの足元に沈めやすくなり、その結果攻撃される心配が少ないことから、不利な状況一旦守ることが出来てしまいます。相手前衛がバックハンドハイボレーが上手なプレーヤーだと、センターにもワイドにもコースを付けやすくなります。↓
↓仮にロブがスマッシュ側に上がってしまったとしても、こんなに苦しそうな体勢になっていたら、むしろチャンスですよね・・。
そこで、まずは後衛がロブを上げたことを確認し、そのロブの行方からして相手前衛がスマッシュで打つか、バックハンドハイボレーで打つのかを判断したいところです。
この判断が難しいところですが、まずは見方がロブを上げるシチュエーションを判断することと、相手前衛がバックハンドボレーが苦手そうなのかを見抜くことも大切なことだと思います。
↑ちょっと勇気の要る展開となりますが、チャンスと判断し、見方の前衛は前に詰めて、相手の苦しい場面を付け込んで、前のスペースを詰めて、ボレーでカットすることで、一気にチャンスになる可能性が高くなります。
前に詰めるタイミングも大事となりますが、あまりにも早く詰めすぎると、逆に味方の後衛の守らなければならないスペースが広がり、負担が多くかかってしまいますので、1ステップジャンプで前に詰めながら、味方との距離のバランスを気をつけながら、相手前衛の打つハイバックボレーのコースを塞ぐつもりで詰めることが大事だと思います。
相手前衛も打てるコースを塞がれると、それもプレッシャーになりますよね。仮にそのポイントを失敗したとしても、その圧力が次のポイントに生きてくる場合がありますので、良いロブに合わせた位置を取りましょう。
最後に、ロブの上げかたですが、スマッシュを打たれてしまうのと、ハイバックボレーになるのでは大きく展開が変わりますので、ロブのコントロールも意識したいですね。トップスピンロブだけでなく、スライスで上げるロブだったり、ブロック気味のロブも練習できるようにして、上げかたのバリエーションを増やせると良いですね。
次回は、ロブが抜けた後の展開をご紹介したいと思います。
【Ken’s Narita Junior Project】太田心ちゃん 優勝! 成田市ジュニアダブルステニストーナメント
Ken’s Narita Junior Project所属の太田心ちゃんが、成田市ジュニアダブルステニストーナメントで優勝しました!
ペアは千葉県中学校新人体育大会でも組んだATAテニスクラブ所属の秋本空ちゃんです。楽しんでダブルスをしているようですね。これからも頑張って欲しいと思います。
おめでとうございます!
はじめてのテニス!第1回目「テニスがすぐに始められますよ!!」
こんにちは、成田校の町田です。
テニスをまだ未経験の皆さま!Ken’sインドアテニススクール成田で「はじめてのテニス」に挑戦してみませんか?
〇でもラケットを持っていないので始められません!!
「大丈夫です!!Ken’s成田にはレンタルラケットがあります。
どなたでも無料でご自由にお使い頂けます!!」
〇シューズも無いんです!!
「大丈夫です!!レンタルシューズもあります!!」
※レンタルシューズ¥324(税込)
ラケットやシューズを最初に準備しなくてもテニスを体験出来ます!!
必要なのは、【テニスをやってみたいという気持ち】だけです!!
ぜひ、テニスに興味がある方、やってみたいと思う方は、
0476-23-3338までお問い合わせ下さい。
初級クラス(Step1、EZ TENNIS)は、毎日レッスンがあります!
月曜日
〇14:00~15:25 〇19:55~21:15
火曜日
〇11:00~12:25 〇18:30~19:50
水曜日
〇14:00~15:25 〇18:30~19:50
木曜日
〇11:00~12:25
金曜日
〇15:30~16:55 〇19:55~21:15
土曜日
〇15:30~16:55 〇20:00~21:25
日曜日
〇9:30~10:55 〇17:00~18:25
まずは、テニスを試してみませんか?
体験レッスン随時受付中です!
スタッフ一同お待ちしています!
ダブルス、こんな時どうする? 第2回目「雁行陣、相手後衛がセンターに厳しいボールを打ってきた時の対処」
こんにちは。稲葉です。
「ダブルス、こんな時どうする?」2回目です。
前回は、相手後衛がクロスに深いボールを打ってきた時の対処をいくつかピックアップしました。
クロスにもワイド寄りのクロスと、センター寄りのクロスがあります。
今回は「センターに深いボールを打たれた時」を想定します。
ダブルスのラリーの中には、大きく分けて3つの球質があります。
①突き球(スピードのある、威力・圧力を重視した打球、アタック、ポーチなど)
②落とし球(ネットプレーヤーの足元に沈めるショット、ドロップ・アングルなど)
③上げ球(ロブ、トップスピンロブ、スライスロブなど)
これらを駆使して、様々な戦術に応用したラリーをするわけですが、やはり様々な球種(フラット・スピン・スライス)を使えるようになると、より応用力が利きますね。
今回は「センターに深いボールを打たれた時」の対処ですが、上記で記載した「3つのボール」を組み合わせることになります。
ここではデュースサイド(フォアサイド)でのラリーを想定しますので、センターのコースは、右利きの方はバックハンドでの対処になります。
「バックハンド」という要素で、対処していくことを考えます。
やはりストロークは「順クロス」が打ちやすく、一般的には「逆クロス」という技術は非常に難しいとされます。さらにバックハンドだと尚更です。
相手のデュースサイド(フォアサイド)クロスに返そうと思っても、相手の前衛が待ち構えていることが多いです。
センターのボールは、やはり角度をつけることが難しいですので、バックハンドの打ち方次第で、この返球はセンターベルト付近に返りやすくなります。
私自身もこのバックハンドの返球に苦しむことが多々あります。原因として、以下の点が挙げられます。
①身体が開いている
②テイクバックが遅い
③グリップチェンジが間に合わない
④フットワークが雑で、サイドステップで入っている
ここで、自信を持ってストレート側に打つと、どうなるか…。
コースがこんなにも狭いんですね。
センターから打つ場合は、passing shotで「抜く(突き球)」よりも、一度相手前衛の足元に「沈める(落とし球)」、前衛のボレーを一度つながせることが良いケースがあります。※ここでは、オープンスペースとなるドロップボレーに気をつけたいです。
まずは、しっかりとした逆クロスへの深いボールを打てるようにしたいですね。
相手のボールが深いコースに入ってきているので、しっかりと肩を入れて打ちにいきたいですね。
そうすることで、相手前衛のポーチのケアにもつながり、逆クロスだけでない返球方法もバリエーションとして増えてきます。
この逆クロスが甘くなると、浅くなり、相手の攻めのペースが速くなり、相手後衛が前に詰めてくるケースがありますので、しっかりと深いところに打つことを心がけます。
第1回目で紹介した、緩急を混ぜた「中ロブ」を使うことで、前衛のポーチを出にくくしたり、深く返すことで時間を稼ぎ、リカバリーしてポジションを戻し、次のチャンスを狙うことを意識したいです。
※田村コーチのペアの熊谷コーチの前衛の立っている場所が、画像の加工上、左にズレてしまいました。本当は普通のポジションです!
センターの深いところに打たれているので、センターに寄せられ、サイドがオープンになってしまいます。このパターンに気をつけたいですね。
では、こうならないように、深い逆クロスへの返球以外に、「3つのボール」の特性を使った返球方法を紹介します。
一つは「ロブ(上げ球)」です。4人ともややセンターから左側寄りに立っているときは、相手バックサイドへのロブを使うことで、バックハンドでの不利な状況を回避できるケースがあります。
相手後衛が前に詰めてくることも考えれば、ストレートにロブを上げることも一つの手です。そのロブを、深いところまで打つことができれば、展開を逆転できることも考えられます。
さらに、スライス面を上手に用意することで、相手前衛はストレートロブを警戒しますので、そこで矢印の場所に短く落とすショット(落とし球)も考えられます。スライスショットは、威力こそありませんが、成功率を高めるためには、ロブ(上げ球)などのバリエーションの組み合わせで、十分効果的なボールになります。
一般的にはバックハンドのほうが技術的には難しいので、ペアでサイドを決める際には、この点も考慮しても良いかと思います。
バックハンドの技術をアップさせることに、一つの何かのお役に立てられればと思います。
プリンス シューズキャンペーン実施中!
こんにちは。稲葉です。
プリンスのシューズキャンペーンを特価で販売しております!
旧モデルからニューモデルまで、25%off〜40%offで実施中です。
どのメーカーもテニスシューズが随分と高価なものになりました。その分、機能性がグッと上がり、履きやすさ・動きやすさが昔よりも圧倒的に良くなっております。
そして、テニスシューズもカラーバリエーションが豊富になりました。ウエアとのコーデイネート、足元からのお洒落が楽しめます。
そんな中、今回のプリンスシューズキャンペーンで目玉となるのが、これです!
古き良き時代の「白」を基調とした格式のあるデザインの「AEROFITGAME X II」です!
シンプルなウエアともコーディネートしやすい、クラシックさの中に上品さを併せ持つデザインで、アンティーク調な風合いとスエード調を合わせることで、クラッシックさに高級感をプラスされております。
デザインだけでなく、最新のテクノロジーを盛り込み、機能性のこだわりが多いです。
※以下はプリンスホームページより引用
POINT1
1点目はアッパー(靴上部)の素材です。天然皮革に近い足なじみを持ちつつも、伸び止め機能、軽量、耐久性を持った高機能人工皮革(SLD Skin)を採用しています。デザインもアンティーク調な風合いとスエード調を合わせることで、クラッシックさに高級感をプラスしました。
POINT2
2点目はシューズの命でもありますラスト(足型)になります。ワイドタイプ(GAMEラスト)を採用することで、極力足にストレスをかけないよう、指先部分は広く設計しながらも、踵はきっちりホールドする設計になっております。
POINT3
3点目はテニスシューズとしての機能性です。4D LITE TECHNOLOGYを搭載することで、高いクッション性と安定性を実現しました。長時間プレーしても疲れにくく、快適なプレーをサポートいたします。高い安定性を保ちつつも、重量は約320g(26.0cm)と軽量設計にしております。
プリンスシューズキャンペーンは、成田校→四街道校→千葉校と実施致します。ぜひご利用ください!
ダブルス、こんな時どうする? 第1回目「雁行陣での深いボールへの対処」
こんにちは。稲葉です。
テニスの楽しみ方の一つとして「ダブルス」をすることが多いですが、普段のレッスンでもお伝えしている内容も含めて、可能な限りの戦術パターンをご紹介したいと思います。
もちろんプレーヤーのレベルによって状況が変わるので、様々な対応や解決策がありますから、答えは一つではないのですが、「こんな方法もあった!」と、何かのお役に立てられれば幸いです!
Ken’s成田校のコーチたちの得意なパターンだったり、悩んでいるパターンや、技術的に考えていることなども、ご紹介できればと思います。
まずは、「雁行陣」で戦う際のシーンを想定して、パターンをいくつか紹介します。
雁行陣での戦い方に、キーワードとして以下の点を挙げます。
①深いボール
②浅いボール
③角度のあるボール
④ロブ
⑤ストレート
⑥前に詰める
⑦役割(後衛と前衛)
第1回目は、後衛の役割として、「深いボールへの対処」についてです。
ここでは、サービスとレシーブ後の局面を想定した展開です。
雁行陣vs雁行陣のラリーで、相手のボールが深いところにクロスに入ってきました。
ストローク力の強い相手は、このようにして返球しにくいところを打ってきます。
そのボールに対して、ストローク力に自信のある方は、おそらく迎え打つことが多いと思いますが、よくこのような展開になってしまうことが多くあります。
相手の深いボールを無理に攻めに行くと、ネットにあるセンターベルトの右寄りに振り遅れることが多くなり、それを待ち構えていた相手「前衛」にポーチを打たれて決められてしまうことがあります。
さて、この場合、皆様ならどうしますか?
振り遅れる原因として、以下の要因が考えられます。
①テイクバックが遅れた
②無理にライジングで打ちに行った
③手打ちになってしまった
④コートの内側に立って構えてしまった
⑤スタンスに無理があった
⑥肩が入っていなく、身体が開いていたことで、読まれてしまった
⑦グリップチェンジが間に合わなかった
⑧スプリットステップ、フットワークが不足していた
まだ、他にも考えられる要因があると思います。
さらに、極端に守りすぎて、ストレートに「ロブ」で回避してしまうと、これも相手「前衛」が待ち構えており、スマッシュを打てれるケース(特に男子ダブルス)が多くなります。
女子ダブルスの場合は有効な返球方法になる場合があります。相手のスマッシュの力量を判断した上で、ロブの使用を考えますが、相手の深いボールに対して、位置を後ろに下げられたら、ロブも長い距離を打たなければならないので、打つ軌道の難易度は高くなることが考えられます。
↓
さらに、相手の深いボールに対して、クロスになんとか返球できたとしても、浅くなったり、浅い角度のついたボールになってしまうケースがあります。
そうなると、相手「後衛」の展開が広がり、ストレートに打たれるリスクが高まります。
そして、相手の深いボールに対して、無理に「ストレート」を狙うと、やはり深いボールの返球は難しく、上手な前衛はこのストレートを待ち構えていることが多いです。
つまり、深いボールを打たれると、非常に厄介なのが、相手の「前衛」なのです。ここを回避したいところです。
ここで対策として、「深いボール」を打たれた時は、まず、ベースラインよりも下がった位置で打ち、スペース(場所)を考えなければなりません。そして、基本的に「クロスに深いボール」を返球し、下げられたポジションを取り戻す「時間の確保」も意識したいところです。
あまり腕力に自信のない方、または女性の方は、相手の「前衛」に捕まらない「軌道」を考えなければいけません。
そこで、「中ロブ」をしっかりと打てるようにすると、相手「前衛」に捕まりにくく、さらに「深いボール」で返球することが容易となります。
さらに、ストレート側との組み合わせにより、この「中ロブ」が活きて、相手「前衛」は、なかなかポーチに出にくい状態になります。
ポイントは、相手の良い打球に対して、無理に・強引に、さらに良い打球を返球しようと考えすぎず、この「中ロブ」を上手に活用して、「緩急」を織り交ぜることにより、自分自身だけでなく、ペアも「ペースを回復」することが出来るのです。
・緩急を織り交ぜた「中ロブ」を使うことで…。
①相手のポジションを下げる効果がある
②高い打点が苦手な方への、ストライクゾーンで打たせなくする効果がある
③ご自身のペアの「前衛」が、「中ロブ」に合わせて、ポーチに出やすくなる
④リカバリーするための「時間」を回復することができる
もちろん対策はこれだけではありませんが、いかがでしたでしょうか?
一定のテンポだけでラリーするのだけではなく、「緩急」を付けたボールは、ゲームにおいてとても重要になります。
続きは2回目で紹介します。